2011年ベストの4枚目から6枚目です。
サラマンタ光子(以下:光)「へいへい、へーい!!」
町子先生(以下:町)「あら?どうしたの、光子さん?やたらテンション高いじゃない?」
光「今日が今年の仕事の最終日でしたからね!そりゃぁもうハッピーですよ!!ただ、ちょっと疲れていたんで帰りの電車の車内にコミケ帰りと思われる楽しそうな若者の集団を見かけた時はちょっとイラっとしましたけどね。」
町「あんたも十分、コミケ帰りの若者っぽいのにね!」
光「・・・・。それでは2011年のベストアルバムの続きです!!」
2011年ベスト その4
Plus + 1 / Luomo
光「ほら、町子先生!!Luomoさん、格好いいっしょ!!たまらんっしょ!!!」
町「何よ、その高いテンション。私、テクノとか聞かないけど、むしろ地味じゃない?」
光「そこがいいんじゃないですか!!このつんのめったビートにデケデケベース、そして渋いヴォーカル。曲の始まりはどの曲も地味なんですけど、ジワジワくるこの高揚感は萌えですよ、これは!!超萌え!!」
町「ふーん(興味無さげ)。でもこれ、好きモノが如何にも好きそうなアルバムって感じがするわね。」
光「あっ、そうそう実はこのLuomoさんと一緒にイベントをやらせて貰えるチャンスが以前あったんですよね。」
町「何それ?凄いじゃん?超うざいけど、その自慢。」
光「まぁ、イベントはやらなかったのですが・・。詳しい経緯は割愛しますが、4、5年前くらいですかね、話を頂いたのは。『Luomoさんが来日しているので何かイベントをしませんか?』と。」
町「ほうほう、何でやんなかったの?」
光「当時はLuomoさんに全く興味がなかったし、自分のDJもミヒマルGTとかのJ-POPを自信満々にかけていた時期だったんで・・・。普通に考えても100%上手くいかないだろうって。」
町「まぁ、懸命な判断ね。そもそも客が入らないし。でも何であんたに声がかかったのかね?」
光「それは、今でも謎ですね。しかし今だったら土下座してでもお願いしたいくらいですよ。むしろ、恐れ多くてDJなんか出来ないか・・。」
町「握手くらいよね、せいぜい。」
光「そうっすね・・・。」
アルバムの中で一番、キャッチーな曲。
ヴォーカル含め欲しいとろに全ての音をハメてくる最高のダンストラックだと思います。
2011年ベスト その5
How Strange It Seems / Brent Cash
光「次は Brent Cashさんのアルバムです。」
町「何このシャレた音楽。あんた何の目的でこれ聞いてるの?これを聞けば、女子にモテるとでも思ってんの!」
光「はぁ?純粋に素晴らしい音楽だからですよ!!前作をたまたま購入してから、それ以来ファンです!!というよりもこの人は天才だと思います!!」
町「ふーん。でも、これって70年代のソフトロックとかをサンプリング感覚で再構築しているって感じね。1曲に対してのネタ感が満載というか。」
光「そうそう、だから1つ不満があるとすると1曲の曲の長さの尺が短いんですよね。『えっ?もう終わり?もっと聞きたいのに!』って。まぁそれも含めて70年代のソフトロックらしさではあるんですけどね!」
町「ちょっと待って、光子さん。私もあんたもソフトロックとか一切聞かないのにそんな知ったかして大丈夫?何かイメージだけで喋ってない?」
光「・・・。はい、実は私、ソフトロックとか殆どきいた事がないです。ついついノリで書いてしまいました・・。そして特別『良かったです!』くらいしか言う事がないです。」
うっとり、うっとり。
前のアルバムの曲。うっとり、うっとり。
2011年ベスト その6
The Whole Love / Wilco
町「また渋い感じのロックね。ロックというかカントリーね。」
光「そうなんです。私も今作で初めてWilcoさんの作品を聞いてみましたが、自分が思っていたイメージと違って『これってカントリーじゃん』って。で、ネットで検索をしてみたら『オルタナカントリー』っていう括りらしいです。オルタナカントリー・・・・。」
町「しかし、何でまたこの作品を買ったの?」
光「ちょうど今年の8月から9月って一切CDを買わなかったんですよね。タワレコには毎週通ってたけど、どうもしっくりくる作品がなくて。仕方ないからi podに眠っていた全く聞いてないSUN RAを聞いてみたり・・・。で、SUN RAが超ヤバかったり・・・。」
町「何そのSUN RAくだり、必要?まぁいいわ。でっ?」
光「で、2ヶ月くらいCD買わないと結構ストレスが溜まって、そんな時期にミュージックマガジン読んだらこのアルバムが絶賛されていて。丁度その時期に円高キャンペーンというので輸入CDが安いのもあって。もう殆ど勢いで購入して。で、実際聞いてみたら凄く良い、と。」
町「ちなみに過去の作品とか聞いてみたの?」
光「聞いてないですよ。多分、このアルバムは上出来過ぎるから『暫くはこのアルバム聞いてればいいじゃん』と思ってるくらいです。むしろ完璧とも言ってもいいレベルです。」
町「じゃぁ何で今年の1位とかじゃないの?」
光「だって何かつまんないじゃないですか・・・。」
町「まぁ、そうね・・・。」
ライブ映像です。ファンが野郎しかいません。最前列におさーんがちらほら。
アルバムは本当にいいので聞いてみて下さい。
まだまだ続く。
wilcoかー。好きですよ。オルタナカントリーというのは、90年代のデビュー時によく言われてたみたいですね。
返信削除Uncle Tupelという前身バンドのNEW MADRIDという曲が名曲だよ!
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=C5QCeSS03RE
あと、ワタスもベスト選びました↓
http://sobokurecord.tumblr.com/post/15017004599/2011
>カルピスコークさん
返信削除コメントありがとうございます。
ここ数年、自分は「カントリーっぽい音楽が好かもしれない!!」と思いつつも、相変わらず、その場限りの下らねぇゴミみたいなテクノとかを聞く事に時間を費やしています。
あとベストの細野氏とサーストンムーアの曲いいですね〜。