サラマンタです。
以下、今年聴いてよかった今年じゃない作品かつほぼ2014年のベストな三枚です。
The Inner Treaty - Sun Araw
聴いた瞬間、何と言いますか、藤子・F・不二雄先生の「ポコニャン」みたいな脱力感に思わずビビりました。ちなみに「ポコニャンみたいな音楽だから聴いてみて!」って近くの女性に聴かせたみたら「ほんとだ〜。ポコニャンみたいだねぇ〜。」という驚きの返答が!!!
ポコニャンで通じるのか!!まじか!!
なお、こちらの作品を聴いて、19歳の時に初めてリーペリーを聴いたときの事を思い出しました。ただ、当時は「何か凄いけど、よくわかんねーな。」って余裕でスルー・・。まぁ19歳なんて、そんなもんでしょう。
次です。
Refelctions Of Most Forgotten Love - Deep Magic
雑誌、エレキングで「OPNよりもこっちのが 総合力で上」と書いていたので、こちらとしても「どんだけだよ!そんな訳ねーだろ!!さっくり書いてんじゃねーよ!!」という事で、半信半疑で聴いてみました。結果は「良くわからないけど、どっから聴いても引き込まれる!しかも変にロマンティックじゃないのが、いいわ!その点、OPNってエモいし、中2っぽいのが、ちょっと恥ずかしいよね〜。」っていう・・・。
ただ、このアルバムの何が良いのか?というのがあまり理解できていないのですが、聴く度に一気に引き込まれるこの感じ・・・。所謂、音楽のパワーってヤツですね。っていうくらい、未だによく分かってないです。
そんで、次。
Soon Over Babaluma - CAN
どの曲聴いても悶絶もんです。「何だ、この格好よさ!」そして「何でこのアルバム、あんま人気ねーんだ!(主にamazonのレビュー数)」って、あまりにもムカついたもんで代表的なアルバムである「Tago Mago」の粗捜しをしてみたのですが、こちらも超格好良く、「CANはあと2枚くらい聴いていないアルバムあるからマジ、これから楽しみだぞ!!取りあえず来年まで我慢しよう!!」ってなりました。個人的にドラマーのヤキさんがミニマルかつシャカシャカと鳴らすドラムが自分は好きみたいです。しかし、このジャケはやっぱり、良くないと思いました。
という事で、今年はこの3枚を超える、音楽は果たして聴けるのでしょうか・・って考えると多分なさそうなのですが、「そんな事はない。」と思いたい5月のGWでした。
ではでは。