お疲れさまです。マンタ・サラです。
先日、beta panamaさんのDJがとても素晴らしいかったのでメモります。
※もう2週間くらいたっているからうる覚えだけど!!
取りあえずbeta panamaとは??
「ファイナルロマンスクルーのメンバーの大学時代の先輩であり、光子が入学当初に牛丼を奢ってくれた優しい先輩なのであーる。あとCDが絶賛発売中!!」
さて本題です。
ここが凄かった!この前のbeta panamaのDJ!!
1.かかっている音楽が面白いが、何処かダンスミュージックをナメている感あり。
「面白いけど。なんか馬鹿にされているような。クラブミュージック的な大事な要素がないような・・・。」←フロアでの私の所感
2.ミックスがもの凄く丁寧かつ展開がポンポン変わるダイナミックなDJ!!
「が、しかし、非常に淡々としている・・・。」←フロアでの私の所感
3.最後の最後で「所謂ハウスミュージック」という曲でフロアが大盛り上がり。
「こいつ、我々をバカにしているのかも・・・。」←フロアでの私の所感
という事でDJ終わった後、本人に前述の事を伝えましたが
「えっ??真面目にやってんだけど・・・。何言っての?」
でした。
この反応が返ったきた時、私はですね、大袈裟ですけど
「もしかしたら今回、新たな歴史が生まれた瞬間に立ち会えたのかも知れない。」
と思ったくらいです。
いや、私なんかだと「クラブミュージックの格好よさってのは、こうこうこういうもんだよね。」という何となくの定義がありますし、それこそ今クラブでやっているDJでさえ、あるDJがいてこの人のDJが格好よくてその憧れでDJをやり始める。つまりは所詮みんな同じようなところから同じような事をワーワーやってまして、だからといって別口のロックサイドからのDJっていっても「上げればいいんでしょ」的な軽いノリが大いに見受けられる訳でして、ではでは一見、志が真反対なアンダーグランドだという自負している方も結局ドープなら何でもいいんだろうなぁっと思う事もしばしば。さらに言えば我が物顔でミニマル流しているテクノDJも綺麗なつなぎとリズムキープと選曲のちょっとしたタイミング。だけなわけで、そこが難しいかもしれないけど、フロアからすれば「知らねーよ。つまんねーだよ、バーカ!バーカ!!取り敢えずお前等が一番ダメだ!!バーカ!バーカ!!」って思う事もあり、ハウスなんかは「みんなとハッピーになりたい!」って分かるけど、「まぁそーだね。いいと思うよ。今日はどっちかなぁ、自分・・・。」と。んで、ヒップホップなんか「知らない曲は=全部似たような曲」だから場合によっては、さてさて帰るかな、と。
という事で要は愛がある故につまらなくもなる。と。
※あと「フロアが盛り上がるどうか」はDJの良し悪しとはあんま関係ないと思います・・。
今までのダンスミュージックのDJの古典からはみ出した、というよりも「そもそもこだわりとか憧れ自体がないし・・。」と言いだしそうなbeta panamaさんですが、その本人の中からアウトプットする何処かズレた素晴らしきダンスミュージックと職人のように淡々と繋げていく姿は非常に頼もしく感動的でありました。
まっ、こんだけ言っておいてあれですが、
「beta panamaさんのDJをこんだけ褒めてるの多分、自分くらいだから!!」
これには流石に本人も絶句してましたけど!!
という事で、
このブログを読んでるみんなも応援しようぜ!!
P.S.
beta panamaさんへ
不適切な発言なら削除願いお願いします。
見に行きたいと思いました。僕も応援してます。
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