2010/08/01

ガチンコDJ講座

こんにちわ、光子です。

いやーすっかり夏ですね。夏といえば野外。野外といえばレイブ!!

という事で、先日レイブでDJをやってきたので
DJらしく光子のセットリストを載せておきます!!

しかし、今回の光子の選曲リストは

『フロアが一切盛り上がらなかったDJの選曲リスト』

です。



はい、1曲目
Ih The Realm Of The Senses /Bassomatic




取りあえず「今日は自分こんなプレイでいきますから!」という1曲目。
「みんなー!!ウィリアムオービットの初期の作品だよ〜」とDJは意気揚々。

フロア:とりあえずDJが始まったくらいな感じ


はい、2曲目
Planet Rock/Afrika Bambaataa




でたー!!HIPHOPの定番というよりもダンスミュージックの定番!!
若干、選曲のタイミングとしては「早っ!!」という感じも否めないが、
「野外だし、みんなこういう曲ききたいよね!ふ〜ん(鼻息)」とDJは早々にフロアにサービス!!

フロア:「バンバータね・・・。」くらいの感じ。


はい、3曲目
Numbers/Kraftwerk




「バムがかかるならクラフトワークっしょ!お約束でしょ!!」

ラジオとかの『テクノ特集』で使われそうな選曲。
アカデミック感ばりばりの演出に高揚するDJ。



フロア:無反応


はい、4曲目
Computer World/Kraftwerk
THE SET/FRESH





Kraftwerkのアルバムの流れから『Computer World』を上モノに
FRESHさんの「THE SET」のビートで2つの曲でロングミックス。
ロングミックスというテクを見せつけるDJ。

フロア:それでも無反応


はい、5曲目
How 2 Play our Music/Reece & Santonio




この流れからケヴィンサンダーソン!
「『Inner City』もいいけど男なら黙って『Reece & Santonio』名義が熱いよね!!」
ちゃーんとデトロイトもフォローするDJ

フロア:ここくらいから皆の目線が厳しくなったような・・。


はい、6曲目
JOIN IN THE CHANT/nitzer ebb




「でたー!!男気ムンムン200%!!」

「取りあえずサビで『ジョインザチャンッ!!』って大合唱だね!!」

「ドイツ!ドイツ!!」


と、ならない現実にとうとうDJは困惑しだす。


フロア:BBQの肉に人だかりが!!!


はい、7曲目
lost in groove / HERCULES








※写真のみで!!

そして、
とうとう視界の先には誰もいなくなる。



路線変更の8曲目
No No No /Milk&Sugar




ここで選曲を修正しようと思った矢先、
たまたま遊びにきていた女性に声を掛けられる。

女性「これ(DJ)って、何をやっているんですか?」って。
光子「はっ???」


その後、DJの質問に上手く答えられず困惑する光子。
単に時計代わりとして置いていた携帯電話に関しても
「この携帯は意味あるんですか?」という質問に3度聞きする光子。

そして「『あれ』は出来ないのですか?」という質問。
手の先をピンと伸ばし、水平に動かす、あれ。


スッ、スクラッチですね・・・。


で、「出来ないんですか???」と言われれば

素人だますくらいのスクラッチなら・・・

出来るさ、光子だって・・・。




そして適当にあった声ネタでスクラッチする光子・・・。


「キュッキュッキュー、キュキュッキュー、キュー、キュー」

THE!無我夢中!!


そのままスクラッチしながらぶっ込んだ8曲目(やけくそ)
Cupid/TIA











画像すらネットにねーよ!!

写メでごめんね!!
だけど音は立派な歌もののエレクトロだよ!!
そしてまたエレクトロに戻ったYO!!意味ねー!!



自我が崩壊した状態での9曲目
smile in your face(PBW remix)/Boo feat MURO



※リミックスがネットにないんで原曲で。

この曲、山下達郎さんが原曲で、
それをBooさんとMUROさんがカバーした曲です。
ただこの曲を聞いてもらえると結構格好いい曲だと思うのですが、
今回かけたのは『PBW remix』

そう「ピーナツのP」、「バーターのB」、「ウルフのW」といえばStones Throwレーベルのドン、ピーナツバターウルフさんのリミックスなのです。

しかもなんかよく分からない程の怪曲となっております。
ピーナッツさんらしい荒いビートも全くもってミスマッチ!!
これは、かなりイルですぞ!!


そして次のDJの○ータ○ナマさんが思わず漏らした一言がこれだ!!


「このダサい曲、何なんだ!!」


さらに

「そもそも今日のDJ自体が一体なんだったんだ・・・。」


ディスられる、DJサラマンタ光子・・・・。



そのままラストの曲
now you're not here/swing out sister




取りあえずこの歌をバックに草野球の少年がランニングしていた光景が美しかったです。

そして私の後の○ータ○ナマさんのスムースかつ分かってらっしゃるDJプレイに関心する光子でありました。


■総評

その後もエレクトロとか初期テクノ(シカゴもの等)とかかけるDJがいましたが、客観的にみてすげー地味でした。
しかもそのDJにさえ「本当に最悪だったね!!」とディスられる、光子。
やっぱレイブにおいては華やかなDJプレイを心がけた方がいいかもしれませんね。

ただね、

最初の選曲をウィリアムオービットじゃなくて
「マンパリッシュにすれば良かったじゃないか!!」と思いました。

DJって結構、奥が深いですよ!!

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