2010/03/17

Lone - Ecstasy and Friends



















光子です。今回、紹介するのはLONEさんの「 Ecstasy and Friends」というアルバムです。

以下、ニュートーンレコードさんからの紹介文です。

WERK DISCSやDEALMAKER等のUKのブレイクビーツの新しい動きのキーとなるレーベルからリリースし、WARPからのBIBIOのリミックスや GILLESにもフックされた注目の才能LONEのニューアルバム。FLYING LOTUSやHUDSON MOHAWK, FLOATING POINTSといったエレクトリックなブレイクビーツ新世代の中でも相当抜けたサウンド。捻れきった美しい世界観を披露してます。間違いなく次世代を担う才能。

http://www.newtone-records.com/index2.php?id=n_t0040115


はい、今回紹介しますLONEさん、全くもって存じ上げてなかったのですが、
たまたま新宿のタワーレコードさんに寄った際に地味にプッシュしてまして
なんとなく視聴したというのが今回紹介する経緯でございます。

ニュートーンレコードさんの説明にあるようにFLYING LOTUSさんのようなスネアとかハットとかが若干もたれて聞こえてくるような感じや、
昨年『チョ〜イケイケなブレイクビーツ』で光子のハートを鷲掴みしてくれましたHUDSON MOHAWKさんのようなアグレッシブなビート
またはネットをみてますとーズオブカナダさんのようなメラコリックなビート・・というかバレアリック感はある意味、今のトレンドと普遍的な良さをギッチリ詰め込んだアルバムだと思います。

ただ光子のようなギターすらも弾いた事がない、
DTM等の音楽制作もやった事がない人間にとってこれ以上、深くまたは音楽的にこのアルバムについて語れないというが残念だったりもします。
因みに学校の音楽の成績で3以上をとった事がありません!!

但し、光子的には今作のインパクトはなんて言っても見た目の

「ジャケのダサさ」と「LONE」というネーミングのインパクトの無さ!!!

なんですね。

初めてタワーレコードさんでジャケを手に取って「2010年でこのジャケのセンス!!」と、思わず苦笑い・・。
そして今日この日を逃したら絶対に出会う事はない地味なアーティスト名

「このジャケからこんな格好いい音楽が生まれてるとは!」と興奮。
「音楽を聞くという行為の一つの醍醐味なのではないか!」とさらに興奮。

というわけで今回、インターネットを通じて細々と世界の方々に向けて
「お勧めっす!みんな聞いてね!」という宿命に駆り立てた次第でございます。


まっ!あんま届かないけどね!!
期待すんなよ、LONE
!!!!


さて憶測ですが制作にあたって同じ機材を使っているようでして
基本、同じような音がアルバムで結構使いまわしされています。
2曲目と3曲目の流れなんて「また同じ曲の続きか?」とi podを睨みつけてしまいました。
またLONEさん、テクがないのか潔いのか分かりませんが基本どの曲も一本調子で突き進んでいく感じなんですね。
但し、この無骨な感じがまさにHIPHOP的なビートアプローチでして
光子的には理屈を抜きに「ちょーあがる!」ですよね〜。

正直、まだまだこんなもんじゃないだろうと思うLONEさんではありますが、
この勢いのまま突き進んで欲しいです。

逆にテクニカルになって「今回のビートはより複雑だぜ!」とか
内省的なアピールとして「今回は生音との融合だぜ!」とか言い出すと一気にこの手のジャンルはつまらなくなりますからね・・・。
まぁちょっと過去の例を思い返すと今回のアルバムの次を考えると不安ではありますけど。

ガンバ!!

星、3つ
★★★

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